道のり11

ペーペー仕事が始まってからはとにかく働いたと思います。手先は起用なほうだとは思いますが飲み込みは遅いほう。理解するまでに時間がかかるほうです。その時間をカバーできるように仕事終わりは自分のために働きました。
在庫の整理や仕込みの段取り。
まだまだパスタを作れるポジションにいなかったので、毎日仕事終わりに夜まかないを食べたい人を募集してそのみんなの分をパスタを作らせてもらいました。
自分ももちろん食べて、先輩にダメだししてもらって。
休みの日以外は毎日しました。

全然苦にはならなかったし、望むところでした。

ペーペーだからできる愚直さを武器にドンドン覚えたい仕事に体当たり。
たまに「まだこれはいいからあれやっとけ」と、まかれながらも必死に覚えました。
つまりは、特に興味をそそられない仕事をしている人は置き去りにする形になってしまいます。
その当時はもちろん気づかなかったんですが、中間にいる人たちの中にはそういう僕をつまらない目で見ている人もいたようです。
そんな行き違いがお互いに募ってかなり爆破的にもめることもありました。(内容は略:お店で話します)
誰にも文句言われないように周到に仕事をしているつもりでしたが、、(;´Д`A
僕ももう少しいろいろ気をつけれたらよかったなと反省しています。

そんなこんなのドタバタ劇は2年半続きます。連休も在籍中は12/31〜1/1のみでした。今思うとそんな休みのない職場嫌ですが、フィジカルもメンタルも鍛えるのにはよかったかなと思えます(°_°)

そんな中で運命の出会いが巡ってきます。
その出会いはまさに広い人間の繋がりの中の針の穴に糸を通すような出会いだと言えます。

はやり類は友を呼ぶ

つづく 2014.11.21