小説風。

世界の皆さん。こんにちは。

そういつだって人生ってやつは、急に動き出す。
まるで、何かに導かれるように。
豊田悠です。アクタガワショウネライ

何かが鳴っている。
それが携帯電話だと気付くのに少し時間がかかった。
つけっぱなしのテレビでは、見ていたはずのラグビーの試合が終わったところだった。
いつの間にか寝ていたのか。
そう思いながら鳴り続ける携帯電話に目をやる。
無機質な画面には妹の名前が浮き上がっていた。
「…もしもし」
「もしもし」
聞いた事のあるような、無いような女の声だ。
間違いなく妹ではない。
「もしもし?」少しパニックになって、もう一度問いかける
「アンパンマンミュージアム連れてって」
声の主が姪っ子だと分かる。
「いいよ。」

というわけでアンパンマンミュージアムに行ってきます。
仕事終わりから、お弁当作りました。
喜んでくれるかな?

小説風にしたのには特に理由はございません。
豊田悠 2015.11.16